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望星薬局

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患者様向け情報

処方量の制限

何度も病院に通うのは大変だから1度の受診でまとめてお薬をもらいたい、と思っている方も多いと思います。
以前は処方日数に制限がありましたが、現在では病院の方針もありますが、基本的に制限はなくなりました。
しかし、お薬の種類によっては処方日数が制限されているものもあり、「新薬」「医療用麻薬」「向精神薬」などがそれにあたります。

発売から1年未満の「新薬」は原則14日までが限度とされています。
「新薬」は発売からまだ日が浅いため、副作用や効果についてより注意深く経過を見る必要があります。
また、「医療用麻薬」や「向精神薬」は依存症の有無や患者様の状態に十分注意する必要があることから、「医療用麻薬」では14日もしくは30日まで、「向精神薬」は種類によって14日、30日、90日までと日数の限度が決まっています。
しかし、投与日数の期間が14日と制限されているお薬でも、海外旅行・ゴールデンウイーク・年末年始などの特殊な事情に該当する場合は、必要最小限の範囲で30日までの投与が認められています。その他、前回の診療報酬改定では「湿布薬」も処方制限の対象となり、一処方せんにつき70枚までの上限が設けられることになりました。


処方制限がない薬でも、長期に処方を出してもらうことは時間的・コスト的な削減にはなりますが、体調変化や副作用を見逃す大きなデメリットも存在します。
医療用のお薬はご自身の判断で服用するものではなく、医師が症状や検査値などを考慮した上で量や日数が決まります。
飲み慣れた薬であっても、いつもと違う症状が出ましたら医師または薬剤師にご相談ください。

美濃口 佳苗