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インフルエンザになった際のエチケット

毎年秋から冬にかけては、インフルエンザの流行シーズンです。インフルエンザは、その年によって流行するウイルスの型が違います。A型とB型の感染力はとても強く、日本では毎年約1千万人、およそ10人に1人が感染しています。

感染すると38℃以上の発熱、頭痛、関節痛、筋肉痛など全身の症状が突然現れます。併せて普通の風邪と同じように、喉の痛み、鼻水、咳などの症状も出ます。比較的軽症で回復する人もいますが、中には重症化してしまうケースがあります。高齢者、幼児、妊婦、呼吸器・心臓・糖尿病・腎臓に持病のある方は重症化しやすい傾向があるので、特に注意が必要です。

 

インフルエンザはウイルスが口や鼻などの粘膜から体内に侵入して感染します。感染者の1回の咳やくしゃみで10万~200万個のウイルスが周囲に飛散し、飛沫の届く範囲も2mに及ぶとされています。また、感染者が咳やくしゃみを手でおさえると、その手で触れた所にウイルスが付着し、健康な人がその部分に触れ、さらにその手で自分自身の口や鼻に触れることでウイルスが体内に侵入します。

 

インフルエンザの流行を防ぐためには、原因となるウイルスを体内に侵入させないように日ごろから予防することや周囲にうつさないようにすることが重要です。

・流行前にインフルエンザワクチンの予防接種を受けましょう。

・外出先から帰宅時や食事前などは、石鹸で丁寧に手を洗いましょう。

・インフルエンザが流行し始めたら、人込みへの外出は極力控えましょう。

・普段からの健康管理に気をつけ、十分な睡眠とバランスの良い食事を心がけましょう。

・咳エチケットを行いましょう。

 

咳エチケットとは、咳やくしゃみをする際、飛沫を周囲に飛び散らさないようにマスクやティッシュ、ハンカチ、袖などを使って、口や鼻をおさえることです。特に電車や職場、学校など人が集まるところで実践することが大切です。マスクをつけるときは、鼻からあごまでを覆い、隙間がないように正しくつけましょう。また、口と鼻を覆ったティッシュは、すぐにゴミ箱に捨てましょう。

 

感染後は、解熱したからといってすぐに外出しないように気を付けましょう。熱が下がってもインフルエンザのウイルスは体内に残っています。個人差はありますが発症から3~7日はウイルスを排出しているといわれています。一人一人がインフルエンザに『かからない』『うつさない』という事を心がけましょう。

美濃口佳苗