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望星薬局

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患者様向け情報

貼り薬の種類について

腰痛やねんざなどで病院にかかり、貼り薬を出してもらったことがある方も多いのではないでしょうか。 そんな貼り薬にはパップ剤やテープ剤など様々な表記がありますが、その違いはご存知ですか。

湿布とは罨法(あんぽう)という治療法の一つで、布に水や薬をしみこませたもので患部を温めるか冷ますことで症状を改善します。

パップ剤は水分を多く含んでおり、厚めの貼り薬です。湿布と聞いて多くの方が思い浮かべるのがこちらです。 気化熱(水が蒸発するとき周囲の熱を持っていくこと)で患部を冷やすので、冷やした方が気持ちいい、もしくは打撲直後などで患部が熱を持っているなどの場合にむいています。 粘着力がテープ剤に比べ弱く、肌への負担が少ないですが、剥がれやすいのでよく動かす関節部分や指などにはむきません。あまり動かさない腰などに貼るとよいでしょう。

テープ剤はパップ剤より薄く、肌色で目立ちにくいのが特徴です。プラスター剤もテープ剤の中に含まれます。 水分をほとんど含んでいないためパップ剤より軽く、伸縮性があり、粘着力があるので関節などのよく動かす場所に貼る場合にむいています。 パップ剤に比べ、剥がれにくいのですが、肌に負担がかかるので肌が弱い方にはむきません。

貼り薬の中には紫外線に注意しなければならないものや、1日に貼れる枚数に制限があるもの、人によってはアレルギーや持病などで使えないものもありますので、たかが貼り薬だから・・・と他人にあげることはしないで下さい。 貼り薬が剥がれてしまう、はがしにくい、一人では貼りにくいなどありましたらお気軽にご相談下さい。

貼り薬の違いをご紹介しましたが、貼り薬でかぶれてしまう方には塗り薬もありますので、医師とよく相談するとよいでしょう。


星野 結