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患者様向け情報

ジェネリック医薬品の値段

 最近、コマーシャルなどでおなじみのジェネリック医薬品(ジェネリック)。いったいどのくらいの値段なのか、調べてみたことはありますか?
 ジェネリックは、新薬として発売された薬(先発品)の薬効成分の特許が切れたあとに、違うメーカーが同じ薬効成分で作った薬(製造方法・添加物などに違いがあります)で、先発品に比べて値段(薬価)が安くなっています。
 インターネットのサイトなどで、先発品とそれに対するジェネリックの薬価を調べてみると、違うメーカーが販売しているジェネリックなのに、なぜか同じ値段のものがあることに気づくかもしれません。
 今回はその理由を、ジェネリックの薬価の決め方と一緒に、簡単に見て行きたいと思います。

 新規に発売されるジェネリックの薬価は、次のようなルールで決められています。
①、先発品に対してジェネリックが存在しない場合は【先発品の薬価の7割】
②、すでにジェネリックが存在する場合は【一番安いジェネリックと同じ薬価】
③、②でジェネリックが一定数以上の場合は【一番安いジェネリックの薬価の9割】
 これだけだと、③の条件になるまでは、どのジェネリックも同じ薬価になってしまいますが、もちろんこれだけではありません。

 薬価は、2年に1度、薬価改定があり、市場価格(医療機関が薬を仕入れる値段)なども参考にして修正されるため、メーカーごとに違った薬価になります。
 (メーカーによって販売戦略などが違うため、薬価は同じでも市場価格は各メーカーで異なります)
 つまり、違うメーカーのジェネリックなのに同じ薬価のものは、①か②の条件のときに発売され、薬価改定をまだ迎えていない比較的新しい薬ということなのです。

 ちなみに、先発品にも薬価改定があるので、市場価格が安ければ、改定時にジェネリック並みの薬価になることもあります。
 もしかすると、「安くなると思ってジェネリックに変えたのに、全然お会計が変わらなかった」なんてこともあるかもしれません。

日本ジェネリック医薬品学会 http://www.ge-academy.org/
こちらでジェネリックを検索することが可能です。(携帯非対応)